安藤 直見 教授


建築空間研究室


Photographs: Hiroshi Aoki


建築や都市は、物理的な形態であると同時に、現象する空間でもあります。私の研究室では、さまざまな建築・都市(たとえば、広場とか街路とか)の形態と、その形態が現象させる空間の特質・特性を探っています。建築・都市の形態の特徴をとらえて分類したり、単純化モデルをつくってその特徴を数値的に解析したり、魅力的な都市の空間体験をアンケートなどによって言語化したりしています。


研究テーマ
夜間における街路景観の多様な空間特性の把握とその光構成の解析(科研費助成研究)
ペナン島ジョージタウンの街構成に関する研究(歴史的住環境の「再生・活用」のためのデザインコードの研究、住総研助成研究)
画素の配列によって記述される建築形態の数量的解析とその点描表現
ペデストリアンデッキの広場性に関する研究


最近の著書
ヨーロッパ広場紀行ー中世・夢空間への旅(丸善)
美の図学(森北出版)
住まいの建築学(彰国社)
住まいをめぐる世界旅(彰国社)


社会的活動
日本建築学会正会員
日本図学会正会員
国際図学会(ICGG)会員
私立大学情報教育協会建築学教育IT活用研究委員


業績