岩佐 明彦 教授


建築計画学研究室


Photographs: Hiroshi Aoki


人が心地よく感じたり、美しいと感じる都市や建築空間には理由があり、細やかなデザインの中にそれは隠されています。そして、これらには設計者によって意図的につくられたものもあれば、偶然の産物もあるし、利用者が自分たちで手を加えていくことで培われたものもあります。建築計画学研究室では、こうした都市や建築空間に隠された秩序や規則をフィールドワークや観察から読み取り、それを設計にフィードバックすることを試みます。  また、利用者がおこなう自発的な環境構築活動に注目し、それを最適に誘発することでより利用者にフィットした環境を作り出す手法を探ります。


研究室ウェブサイト


研究テーマ
1.多様な公共空間創出のための実践的研究
2.居住者の住みこなしに着目した災害応急仮設住宅の居住環境支援
3.自動車利用に最適化された郊外居住環境”インドア郊外”に関する研究


最近の著書
『仮設のトリセツ(主婦の友社)』
『まちの居場所(東洋書店)』
『まち建築(彰国社)』


社会的活動
日本建築学会正会員
人間・環境学会正会員


業績
日本建築学会著作賞
日本建築学会教育賞(教育業績)
人間・環境学会賞
JAABE BEST PAPER AWARD
グッドデザイン賞