建築フォーラム2017 「建築史の可能性への挑戦」の講演録が公開されました。


法政大学建築学科では、公開連続講座「法政大学建築フォーラム」を毎年開催しています。
2017年度の「建築史の可能性への挑戦」は、同年度をもって退任された陣内秀信教授が講師となり、毎回ゲストをお迎えして、陣内教授が切り開いてきた建築史の世界とその可能性について、ゲストの講演と対談からその意義を深く掘り下げました。
ここでは、各回のゲストの講演内容をコンパクトに再編集したものを公開します。なお、連続講義の詳細は、『建築史への挑戦 ―住居から都市、そしてテリトーリオへ』(陣内秀信・高村雅彦 著/2019/鹿島出版会)に収録されております。そちらもぜひ合わせてご覧ください。


第1回|2017年10月10日
「同世代が拓いた建築史のフロンティア」
藤森照信(日本近現代建築史、建築家)
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第2回|2017年10月17日
「日伊比較から見て都市史に何が可能か?」
伊藤毅(日本建築史・都市史)+野口昌夫(イタリア建築史・都市史)
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第3回|2017年10月24日
「世界から見た江戸東京のユニークさ」
田中優子(江戸文化研究者、エッセイスト)
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第4回|2017年10月31日
「都市史への西洋史と建築史からのアプローチ」
福井憲彦(歴史学、フランス史)
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第5回|2017年11月7日
「都市・地域の古層、基層—建築史の若い世代から見た陣内秀信」
中谷礼仁(歴史工学、建築史)
*本講義の講演録は書籍にてご覧ください。

 


第6回|2017年11月21日
「都市東京の近未来—新たな都市居住のイメージ」
北山恒(建築家、建築・都市理論)
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第7回|2017年11月28日
「都市・地域とアート MOTサテライト2017春往来往来を通して」
藪前知子(東京都現代美術館学芸員)・服部充代(インテリア・デザイナー)
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第8回|2017年12月5日
「水都学の思想とその成果の到達点」
高村雅彦(アジア建築史・都市史)
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陣内秀信先生最終講義
「建築史の可能性への挑戦 住居から都市へ、そしてテリトーリオへ」
講演録を読む(PDF)